これからは子どもを稼げる大人に育てよう

これからは子どもを稼げる大人に育てよう

このところAIやグローバル化が急速に発展しています。

 

ついに、当塾の学習システムにもAIが搭載されることとなり、

新年度からは、生徒たち各々にとってそれぞれに最適な学習問題が提示されるそうです。

 

今の子どもたちが社会人になる頃にはどこまでAIは進んでいるのでしょうか。

 

いずれにせよ、どんな仕事に就こうともAIと共に働くことになるでしょう。

 

数年前にイギリスの教授が発表した「雇用の未来」という論文は、世界に衝撃を与えました。

 

なぜなら

この論文では、10~20年後には雇用の半分がAIロボットに奪われるとしているからです。

 

既に自動化のテスト段階に入っているタクシーや宅配、そして銀行もATMばかりです。

スーパーのレジや病院の清算だってかなり自動化されてきました。

 

消えてなくなる可能性のある職業は90%にまで達しています。

 

そのせいか

「10年後、君に仕事はあるのか?」という書籍はベストセラーとなっています。

 

 

 

10年後、君に仕事はあるのか? 未来を生きるための「雇われる力」 [ 藤原 和博 ]
楽天市場
1,540円

 

AIは

センサーの発達により認知能力さえもヒトの能力を軽くこえています。

センサーが識別や感知をして情報処理へと導きます。

 

では、人間の強みはどんなことなのでしょうか

 

将来、子どもが安定収入を得るためにはどのような育児の関わりが必要なのでしょうか

 

そこで、最近クローズアップされているのが『非認知能力』ですビックリマーク

 

学力テストでは測れない、点数化できない能力のことです。

 

やり抜く力や思考力、判断力、コミュニケーション力などがこれに当たります。

 

ひとことで言ってしまえば課題に対する「やる気」なのでしょうか。

 

でも、これはすぐには培われない能力です。

 

小さい頃から少しづつ育むものであり、

逆に、ココに焦点を当てて子育てを行えば本当に後が楽です。

 

当教室の幼児・低学年プログラムは正にココに焦点を当てています。

小学校入学準備、中学校入学準備とはいうものの

将来、大人になった時を見据えて学習させています。

 

手先の作業、巧緻性を鍛えながら一緒に学習

完成するまでやり抜く力や集中力を養います。

小学校受験ではこの辺を見抜く問題がよく出題されています。

 

最近は不器用な子供が増えているように思います。

たとえば

最近の子どもたちは、昔のように公園や野原を走り回る機会が少なくなり、

運動や自然観察の経験が足りないとよく言われます。

 

でも

家でじっくり何かに取り組むという経験さえも不足しているのかも知れません。

子どもに静かに何かに集中する機会を与えることは、今後のその子の人生にとっても

とても重要な意味があると言えます。

 

もちろん、大学受験になったら必ず必要になる能力です。

 

今回

小学2年生は直方体と立方体の学習でモデルを作成しました。

 

一生懸命、どうやったらきれいに立つのか

個性豊かに工夫しながら作成していました。